2007年11月26日

万博

昨晩は香嵐渓に行った。
以前、コミュニティビジネスセミナーに出席した際に、三州足助屋敷の方が話されていた刀削麺を食べた。
刀削麺を作る職人を、この紅葉の時季に中国から招いているらしく興味があった。
嫁は昨年食べたらしく、なかなかおいしいと言っていたので、かなり長い列になっていたが並んだ(嫁が)。
味は悪くなく、麺もモチモチしていて良かった。ただちょっとぬるかったのが残念だった。

そのあと出店を見ながら、もときた道を戻り、途中で、カニ汁が売っていたので食べた。なかなかイケたので、ハタハタの干物を焙ったものと、カニの剥き身を肴にして、菊水の濁り酒「五郎八」をやった。

昨日の香嵐渓の目的は、刀削麺、紅葉のほかに、岩神之湯に行こうというミッションも持っていた。
20時半に岩神之湯に着いて、五平餅、トムヤムクン、タイの麺を食べた。学生の頃、初めて行った海外がタイであったので、トムヤムクンは懐かしかった。
メニューを紹介する写真では、タイの麺にはパクチーがいっぱい入っていたのだが、実際に出てきたものは入っていなかった。
「パクチー入ってないじゃん」と言うと、「日本人は嫌いでしょ」と言われたので、「好きだから入れて」と言って、いっぱい入れてもらった。
パクチーは英語ではコリアンダー、中国語では香草(シャンツァイ)、日本語では亀虫草。
肉料理には合う。中国の鍋料理を食べるときには、これなしでは寂しい。

食べて、ビールを飲んだ後に、風呂に入った。21時という閉店間近であったため、中は空いていた。
水着を着て大露天風呂に行き、温水プールにも入った。
久しぶりに泳いだら、身体が重くて、老いを感じた。

紅葉という日本の風景を見ながら、中国の刀削麺、日本海の蟹、新潟の酒、タイ料理、バリエーションに富んでいる。
きっと行き交う人々も、地元の人は少なかったかもしれない。
自分も、父は豊田の寺部だが、母は石川県の小松市であり、他の地域の血が混ざっている。
嫁は中国人で、子どもはハーフ。嫁は北京出身だが、義父は満州、義母は天津。
香嵐渓の紅葉はどこから来たのか。ながい旅をしてきたのかもしれない。



  


Posted by とみつるとみしゅう  at 16:05Comments(2)なんでもないこと

2007年11月26日

ぐじゅぐじゅの柿、食べてる。
僕は固いやつが良い。
  


Posted by とみつるとみしゅう  at 12:38Comments(2)