2008年01月24日
道具をチェックした

駒は右から端唄用の骨の駒、端唄用の象牙の駒、小唄用の象牙の駒。
ろがんは小唄のときに指先につけて三味線を弾くものだが、手前がプラスティックで、奥が象牙。
糸は絹糸で、2の糸のものと、使い古しの1と2の糸。
駒は端唄用と小唄用で並べてみて初めて気がついたが、高さだけではなく、長さも違っていた。
音が全然違っているのは、そんな違いからもあるのかと改めて納得した。
ろがんは材質がプラスティックで、弾くと「カシャカシャ」という異音が気になる。それに対して、象牙は全く異音がなくまろやかな音色だ。

この撥はプラスティックで、40匁。久しぶりに持ったら重かった。ずいぶん練習してないなぁ、と呆れた。
膝ゴムは一番右のやつが使いやすい。左のやつはぶつぶつが付いているのだが、利きすぎて、太股の皮まで引っ張られて痛くなる。だから、全然使っていない。
指掛けは黒が練習用で、舞台の時には必ず白。
調子笛でその人にあった音に調音する。最近は家元が音が取れなくなってきて、不安なので、クロマティックチューナーを買った。これ使うとかなり便利だが、結局、使わなくても音が合うのであまり使ってない。ただし、これがあればピアノの調律も出来るのではないかと考えている。しかし、ピアノは最近全然触っていないので、どの音が狂っているのかの興味もない。
さてと、御器所まで稽古に行ってきます。
2008年01月24日
雑炊

たぶん、炊いたごはんの残りを使うための雑炊だと思うが、今日は寒いので、温まった。